駒まね祭(7/25)

匝瑳市に古くから伝わる「駒まね祭」が今年も開催されます。
2025年7月25日(金)に開催されるこの歴史あるお祭りは、八重垣神社と八日市場本町通りを舞台に、夏の夜を彩ります
江戸時代から続く由緒ある祭礼行事と、賑やかな露店やステージイベントが一体となり、特別な一日を演出します。

開催日時: 2025年7月25日(金) 17:00~21:00
会場: 八重垣神社および八日市場本町通り
荒天時: 小雨決行
駐車場: なし
交通規制にご注意ください!: 祭り当日16時より「ほんまち通り」を中心に「通行禁止区域」となります。規制区域内の車両は22時まで移動できません。

見どころ満載!駒まね祭の魅力

由緒ある歴史と「駒まね」の起源

「駒まね」は、戦国時代の天正15年(1587年)に、紀伊の国の商人、岡田屋惣兵衛が八日市場を訪れ、市の開設を願い出たことに始まります。惣兵衛は、現在の八重垣神社の境内に商売繁盛の神様を祀り、馬を使って村々を走り、神事や市のことを触れ回りました。これが祭りの起源とされ、やがて人が馬の代わりをするようになり、「駒真似」と呼ばれるようになりました。人が駒の真似をする「駅使(えきし)」となることは大変名誉なこととされ、「体の弱い者がやれば丈夫になれる」「願いごとがある者がやれば成就(じょうじゅ)する」と言い伝えられています。現在の「駒まね」という名称は、この駒の真似に由来しています。

祭礼行事:五穀豊穣を願う青竹焼きの儀式

八重垣神社の境内では、近所の人々が持ち寄った青竹を焼く儀式が行われます。これは、五穀豊穣・商売繁盛・無病息災、そして家内安全を祈願するためのものです。火を焚き上げ、飛び散る火の粉と燃え盛る炎は、祭りの最高潮の賑わいを演出し、清めを行い、神様を迎える神事でもあります。青竹は「そうざ観光物産センター市りの里」で無料配布されますので、ぜひご参加ください!

ステージイベントと賑やかな露店

祭り当日には「ほんまち通り」が歩行者天国となり、露店商や屋台が並び、賑やかな夏の夜を演出します。「ほんまち通り商店街」が主催するステージイベントでは、匝瑳市にゆかりのあるアーティストや団体が出演し、祭りを盛り上げます!

    第一部 (17:00~18:00):
  • EMI TEATORO(キッズダンス)
  • HIROE’S STUDIO(キッズダンス)
  • ※18:00~19:00の式典中は演目・演奏はありません。
  • 第二部 (19:00~21:00):
  • 打火打花(匝瑳市アンバサダー)
  • SOW(匝瑳市イメージソング歌手)
  • 西本町囃子連
  • 東本町囃子連+子供神輿

交通安全のお守りプレゼント

八重垣神社の境内では、参拝に訪れた方に「交通安全」のお守りがプレゼントされます(無くなり次第終了)。ぜひお立ち寄りください!

イベント詳細情報

開催日時 2025年7月25日(金) 17:00~21:00
※祭礼行事は18:00~19:00、露店・歩行者天国・ステージイベントは17:00~21:00
会場 八重垣神社(匝瑳市八日市場イ2939)および八日市場本町通り
問合せ 匝瑳市商工観光課
電話番号:0479-73-0014
アクセス JR総武本線八日市場駅から徒歩約15分
駐車場 なし
※祭り当日の16時より「ほんまち通り」を中心に「通行禁止区域」となります。規制区域内に駐車された車両は、22時まで移動ができませんのでご注意ください。

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